健康診断の結果を見て
「尿酸値が高いと言われた」
「GOTやγ-GTPも一緒に引っかかっている」
そんな経験はありませんか?
私自身も検査結果を見たとき、それぞれの数値の意味や関係性が分からず不安になりました。
この記事では、尿酸値・GOT(AST)・γ-GTPの基本的な読み方と、なぜ一緒に異常が出やすいのかを、専門用語を極力使わずに解説します。
尿酸値とは?まずは基準値を確認
尿酸とは、体内でプリン体が分解されたときにできる老廃物です。
通常は尿として体外に排出されますが、排出が追いつかないと血液中に溜まります。
尿酸値の基準値(目安)
- 正常値:3.0~7.0 mg/dL
- 7.0 mg/dL超:高尿酸血症
尿酸値が高い状態が続くと、
- 痛風発作
- 尿路結石
- 腎臓への負担
などのリスクが高まります。
GOT(AST)とは?何を示す数値?
GOT(AST)は、肝臓・心臓・筋肉などに含まれる酵素です。
主に肝臓のダメージを確認する指標として使われます。
GOTの基準値
- 10~40 U/L 前後
数値が高い場合、
- 肝臓の炎症
- アルコールの影響
- 筋肉への強い負荷
などが疑われます。
γ-GTPとは?特に注目されやすい理由
γ-GTPは、肝臓や胆道系の状態を強く反映する数値です。
特にアルコールの影響を受けやすいことで有名です。
γ-GTPの基準値
- 男性:~50 U/L前後
- 女性:~30 U/L前後
γ-GTPが高い場合、
- 飲酒習慣
- 脂肪肝
- 肝臓への慢性的な負担
が関係していることが多くなります。
なぜ「尿酸値・GOT・γ-GTP」が同時に高くなりやすいのか?
ここが多くの人が疑問に感じるポイントです。
共通点は「肝臓」と「生活習慣」
尿酸値・GOT・γ-GTPが同時に上がる背景には、以下の共通要因があります。
- アルコール摂取
- 高カロリー・高プリン体の食事
- 運動不足
- 肥満・内臓脂肪
特にアルコールは
- 尿酸の排泄を妨げる
- 肝臓に直接負担をかける
ため、尿酸値とγ-GTPが同時に上昇しやすいのです。
実体験から感じた「数値を見るときの注意点」
私が検査結果で感じたのは、
👉 1つの数値だけを見ても判断できないということです。
- 尿酸値だけ高いのか
- 肝機能の数値も一緒に悪いのか
ここで原因の方向性が大きく変わります。
例
- 尿酸値のみ高い → 水分不足・体質・食事影響
- 尿酸+γ-GTP高値 → アルコール・脂肪肝の可能性
数値の組み合わせを見ることが重要だと実感しました。
数値改善のために意識した生活ポイント
医師の指導と自身の体調変化から、特に意識した点は以下です。
- 水分摂取量を増やす
- アルコールの頻度を下げる
- 夜遅い食事を控える
- 軽い運動を習慣化する
短期間で劇的に下がるものではありませんが、
数か月単位で見ると確実に変化が出やすい数値でもあります。
まとめ|検査結果は「関連性」で見ると理解しやすい
尿酸値・GOT・γ-GTPは、
それぞれ別の項目に見えて、実は生活習慣という共通点でつながっています。
- 単独の数値で一喜一憂しない
- 複数項目をセットで確認する
- 生活改善のヒントとして活用する
検査結果は「怖いもの」ではなく、
体からのメッセージとして受け取ることが大切だと感じました。