こんにちは、海月です。
今回は、私が実際に取り組んでいる 「減酒」 についての体験談を書きます。
私は長年、
・毎日500mlのビール
・焼酎を約400ml
を飲む生活を続けてきました。
ですが、痛風の発作や健康診断で肝臓の数値が悪化し、
「このままでは本当にまずい」と感じ、思い切って 断酒 に挑戦しました。
しかし、そこで思わぬ壁にぶつかることになります。
■ いきなり断酒した結果…寝つけない・寝汗で起きる悪循環
禁酒1日目。
確かにお酒を飲まない分、体は軽く感じたのですが――
夜になるととんでもない問題が発生しました。
✔ とにかく寝つけない
✔ 寝汗がひどく、何度も目が覚める
✔ 心がソワソワして落ち着かない
これは「離脱症状(軽度の断酒反応)」と呼ばれるものに近い症状で、
私の場合、夜になると特に強く出ました。
その結果、
「断酒すると健康になる前に生活が崩れる」
という状態になってしまいました。
■ 無理な断酒は続かないと判断 → 減酒へ方向転換
このままでは続かないと判断し、
私は「完全な断酒」から「少しずつ減らす減酒」へと方向転換しました。
やったことはシンプルで、
✔ 1日あたり 飲む量を“少しずつ減らす”
という方法です。
例えば、
ビール500ml
焼酎400ml
→焼酎350mlにする。もしくは、ビールを350mlにする。
といった具合です。
これを数日単位で続けていきました。
■ 数週間後…気づけば飲酒量が“半分”に
この減酒法を続けていくうちに、
不思議と「もっと減らしても大丈夫」と思えるようになっていきました。
結果的に、
✔ 今では飲酒量がほぼ“半分”に
まで減らせています。
驚くことに、
寝つきの悪さも寝汗もほとんど起こらず、
体調も精神状態も安定したまま減酒できました。
■ 減酒して感じたメリット
私が感じた減酒のメリットは以下のとおりです。
◎ 睡眠の質が上がった(いきなりの断酒よりはるかに快適)
◎ 翌朝のだるさが減った
◎ 痛風や肝臓の数値が改善
◎ お酒が「義務」ではなく「楽しみ」に変わってきた
無理にゼロにする必要はなく、
少しでも減らせれば体は確実に変わりました。
■ 結論:いきなり断酒は心身ともにキツい。段階的な“減酒”が健全
今回の経験を通して、私が強く伝えたいのはこれです。
⭐ 「いきなりの断酒は、心身の負担が大きすぎる」
⭐ 「段階を踏んだ減酒の方が、確実に続けられる」
特に毎日お酒を飲んでいる人ほど、
いきなりゼロにすると睡眠障害・強い不安・寝汗など、
体や心にダメージが出やすいです。
無理をして続かない断酒よりも、
少しずつ飲む量を減らす「減酒」の方が、
長期的にはずっと健康的だと感じました。
■ 最後に:同じ悩みの人へ
もし今、
「お酒をやめたいけど、やめると体調がおかしくなる」「眠れず、仕事に影響が出る」
と悩んでいる方がいれば、私の経験が役に立つかもしれません。
✔ 1日少しだけ減らす
✔ 数日単位でじっくり減らす
✔ 無理にゼロにしない
この3つを意識するだけで、
心身の負担は一気に軽くなります。
これからも、海月(くらげ)として私の健康体験を発信していきますので、
同じ悩みの方はぜひ参考にしてみてください。