ある日突然、足の親指に激痛。
歩くだけで辛く、「折れたのでは?」と感じるほどの痛み——
これは多くの人が経験する痛風発作の典型的な症状です。
私自身も突然の発作に戸惑いました。
今回は、痛風発作が起きたときに取るべき正しい対処法を、体験と解説を交えてまとめます。
痛風発作とは何が起きている状態?
痛風発作は、
尿酸が結晶化し、関節に炎症を起こしている状態です。
- 好発部位:足の親指、足首、膝
- 痛み:ズキズキ・ズーンとした激痛
- 熱感・腫れ・赤みを伴うことが多い
炎症が起きているため、間違った対応をすると悪化します。
痛風発作が起きたときにやるべき対処法
① 患部を冷やす(最優先)
発作中は炎症状態なので、冷却が有効です。
- 保冷剤や冷たいタオルで冷やす
- 1回10〜15分程度
- 冷やしすぎないよう注意
※温めるのは逆効果です。
② できるだけ安静にする
痛みがある関節は動かさないことが重要です。
- 無理に歩かない
- 仕事中でも可能なら足を休ませる
- 就寝時はクッションなどで負担軽減
「動かせば治る」は誤解です。
③ 水分をしっかり摂る
発作中でも水分補給は重要です。
- 水・麦茶など糖分なしの飲み物
- こまめに飲む
- 目安は1日2L前後
尿酸の排出を助け、回復を後押しします。
④ アルコールは絶対に控える
発作中の飲酒は、痛みを長引かせる原因になります。
- ビール・焼酎・日本酒すべてNG
- 発作が治まるまで完全に控える
「少しなら大丈夫」は通用しません。
⑤ 病院を受診し、薬を正しく使う
痛風発作は自己判断で耐えるものではありません。
- 内科・整形外科を受診
- 抗炎症薬や痛み止めを処方してもらう
- 指示どおり服用する
※尿酸を下げる薬は、発作中に自己判断で開始しないことが重要です。
発作中にやってはいけないNG行動
以下は症状を悪化させる行動です。
- 患部を温める
- マッサージする
- 激しい運動
- アルコール摂取
- 我慢して歩き続ける
特に「血行を良くする行為」は逆効果になります。
痛みはどのくらいで治まる?
適切な対処をすれば、
- 数日〜1週間ほどで痛みは軽減
- 何もしないと1〜2週間続くことも
再発を防ぐためにも、
発作後の生活習慣改善が非常に重要です。
まとめ|痛風発作は正しい対処で早く落ち着く
痛風発作が起きたら、焦らず次の対応をしてください。
発作時の基本対処
- 患部を冷やす
- 安静にする
- 水を飲む
- 酒を控える
- 早めに受診する
痛風は「放置しても治る病気」ではありません。
正しい知識と対処で、痛みと再発を防ぐことができます。
痛風の発生メカニズムに興味がある方は下記記事をご確認ください。